お知らせ

トップ > お知らせ > 『 リーダーのための場創り通信 ~ チームを動かすコミュニケーションとリーダーシップ ~ 』 (Vol.1)
2014/11/24

『 リーダーのための場創り通信 ~ チームを動かすコミュニケーションとリーダーシップ ~ 』 (Vol.1)

みなさん、こんにちは。


毎週火曜日にコラムを担当させて頂きます 広江朋紀 ( ひろえ とものり ) です


講演事業の推進者であり、羽田同様、私自身もスピーカー ( 講演者 ) として講演でお話をさせて頂いています。


本コラムでは、チームや組織を束ねるリーダーの皆さんを主な対象に、 私自身のフィールドでの経験を元に、組織を活性化させるコミュニケーションやリーダーシップ、ファシリテーションといった場創りのあり方や、技法を分かりやすく、面白く(!?)お届けすることを目的にこれから書いていきます。どうぞ、気楽にお付き合いください。



今回は、初回ということで、自己紹介を兼ねて徒然と。。


私は、現在(株)リンクアンドモチベーションの現役ナビゲーターとして、上場企業を中心に年間150日程度、研修や講演、ワークショップなどの登壇をさせて頂いています。


プロ野球の年間試合数が、144試合と言われているので、同程度。営業日でいえば、ほぼ2日に1回は、研修や講演をしている換算です。


―「わかり」易く伝えるのは、当たり前。受講者が「かわる」ことがゴール

「研修講師」と聞いて、みなさんはどんなことをイメージするでしょうか?


「 お堅い 」 「 こむずかしい 」 「 インテリ 」 あまり楽しそうなイメージで捉えられることが少なく感じますが(苦笑)、


人材開発(人材を開発する行為で訓練や教育における教え方の手法のひとつ)の分野で行われる研修の講師を務めるのが主な仕事です。


企業で言えば、入社前の内定者時期から行われる導入研修にはじまり、新入社員研修、管理職に実施する、マネジメントやリーダーシップ研修といった階層別の研修から、プレゼンテーション、ロジカルシンキング、モチベーションコントロールといったスキル別の研修まで、そのラインナップは広く存在します。


研修で発注者である人事部から期待されることは、そのカリキュラムを分かりやすく受講者に伝えて欲しいといった生易しいニーズではありません。


分かりやすく伝えることは、高いフィーをお支払い頂いているクライアントからすれば、当たり前。


実際にその研修を受ける受講者の皆さんの仕事における成果発揮に役立つものや研修受講前後の変化感が感じられなければ、「 価値 」 として認められません。


事実、当社の研修アンケートは、5段階評価で研修満足度が4.5以上を価値把握する指標のひとつとして最低ラインに据えています。つまり参加者の95%以上が満足しなければ、その研修は価値あるものと呼ぶに値しないということです。



そういった意味では、常にストイックに参加者の気づき、変化感の実現に向け、受講者が「ワカル」ことは前提。

実際に「カワル」ことのために、日々、格闘しているのが研修講師の仕事です。



―テクニックだけでは人は動かない、変わらない


最近、縁あって、セミナーで呼ばれて個人の皆さん相手に講演する機会も増えてきましたが、企業研修と個人セミナーの決定的な違いは、お金を出している発注元が違うということです。企業は当然ながら、従業員の人材開発を目的に企業がお金を支払いますが、個人セミナーは、テーマに興味を持った個人が自分のポケットマネーを投資してその場に臨みます。


必然、参加態度が、会社から半ば強制的にその場をセットされている企業研修とみずから意欲的に参加している個人セミナーでは、その参加態度も吸収姿勢も異なるのです。そういった意味では、誤解を恐れずに言えば、個人を相手にしているセミナー講師は、参加者の意欲的な姿勢が最初からセットされている点で比較的楽なものに対して法人研修は、そうは行きません。



「何で現場がこんなに忙しいときに研修なんてやるんだ!」


「お前みたいな若造に教えてもらう必要はない!」


「研修は眠いし~、つまらないし~、めんどくさーい」


実際に声には出さないものの、こんな心の声が容易に推定できる表情や姿勢が研修開始前を観察していると参加者から、よく見受けられます。
この状態から人事の方に紹介されて、登壇するそんな「アウェイ」な毎日を企業研修の講師は、送っているのです。


さぁ、こんな一筋縄でいかない「ナナメ」に構えている参加者に、テクニックを駆使して、臨んでうまくいくでしょうか?

淀みの無い、立て板に水のような、ごもっともな講話をしたり、理路整然とした正論をかざしても、火に油を注ぐようなものです。

ただでさえ、隙あらば、寝ようと思っている参加者に睡眠薬を渡すようなものです。僕も手痛い失敗を脂汗を沢山、かきながら、積み重ねてきた結果、分かったことがあります。



それは... 「テクニックだけでは人は動かない、変わらない」ということです。

じゃあどうすれば人は動くのか、変わるのか?そこには魔法はなかったのです。それは・・・

(・・・次回に続く)

▲ ページトップ